
こんにちわ!管理人の真也(@IrohaReform)です。
各自治体などで内容は違いますが、断熱塗料を使用すると、助成金・補助金が受けられる地域がたくさんあります。
最近の断熱塗料と言えば、やっぱり日進産業のGAINA(ガイナ)ですよね。
断熱効果が期待出来て、しかも助成金まで受給できるなんて、良いこと尽くしです。
訪問販売などでも、よく勧められる塗料となっています。
調べてみると、悪い口コミの評価・評判が出てきます。
色、仕上がり、効果、ひび割れなどの口コミは本当なのか。
心配な人のために、コチラでは、ガイナの悪い口コミの評価・評判をまとめました。
目次
ガイナの悪い口コミの評価・評判
ココでは、日進産業の人気断熱塗料GAINA(ガイナ)の悪い口コミ・評判が本当なのか、解説します。
正直、調べると多くの悪い口コミ・評判が出てきましたが、どれも信憑性に欠けたりするものも多かったです。
ココで、信用できる塗料なのかを確認してください。
助成金・補助金対象になる塗料なので、検討中に知ってほしいことをまとめました。
外壁塗装で助成金・補助金を受ける内容については、コチラで詳しく解説しています。
⇒ 外壁塗装で受給できる助成金、補助金を解説!遮熱断熱が鍵
ガイナの悪い口コミの評価・評判その1「つや消しでマットな仕上がりのため、汚れやすい」

汚れやすいというのは、完全にイメージで言われているようです。
実際に、ガイナ塗料は、つや消しのマットな仕上がりにしかなりません。
しかし、メーカーの試験、業者の施工実績上、全く問題ないようです。
ただ内装の仕上げのように、手で触れやすい箇所だと、汚れてしまいがちなようです。
外壁のように、あまり触れず、定期的に雨で、汚れを洗い落とす条件で、ガイナは活きます。
こちらで、ガイナの施工事例なども見れますので、確認してみてください。
⇒ ガイナの施工事例【ガイナ公式】を見たい方はコチラ
ガイナの悪い口コミの評価・評判その2「断熱効果が感じられない」
断熱性能により、夏は涼しく、冬は暖かい快適な生活を送れると言われて、塗ったけど、イマイチ効果が実感できないという口コミがありました。
正直、これは人それぞれの感覚の違いがあるので、突き詰めるとなると難しいですね。
劇的に変化するかと言うと、言っても断熱性能を持った塗料なので、期待しすぎるとガッカリする可能性があるようです。
ただ木造などのように、元々断熱性能が低い建物の場合は、肌で感じられる効果が期待出来ます。
また、室内温度は、外壁以外の窓などの断熱性能も大きく関わってきますので、断熱性能を求めたい人は、建物全体で考えましょう。
ガイナの悪い口コミの評価・評判その3「取り扱えない業者が存在する」
ガイナを使いたかったけど、施工できないと業者に断られたという口コミもありました。
これは、正解です。
ガイナは特殊な塗料のため、認定業者以外だと、施工後の保証が付かないです。
また、塗りにくい材料ですので、どこの業者でも扱えるというわけではありません。
業者を選んで出来ないと言われることを防ぐために、予めガイナを取り扱える業者で見積もり、施工してもらいましょう。
コチラで、ガイナを取り扱える業者の探し方を解説しています。
⇒ ガイナで外壁塗装する施工単価、材料費用の適正価格は?
ガイナの悪い口コミの評価・評判その4「色により、効果、性能が落ちる」

基本推奨色は白色で、一番性能を発揮できる色です。
これも、正解ですね。
逆に黒など、濃い色になると、熱を溜めやすく、性能が白よりも落ちてしまいます。
調色すれば、好きな色には出来るようですが、あくまで推奨されているのは白色です。
白など薄い色以外で、外壁塗装したい人は、わざわざ性能を落としてまで、ガイナを使う意味はないですね。
ガイナの悪い口コミの評価・評判その5「数年後にひび割れを起こす塗料」
ガイナ塗料は、他の塗料に比べ割れやすいという口コミもいくつか目にします。
これは、完全にデマ情報です。
下地の外壁が割れると、割れてしまい、コーキング部のように柔らかく動きやすい部分でも割れやすいというのは、他の塗料と同様です。
ガイナ塗料だから割れた、割れやすいということはありません。
それでしたら、弾性塗料の中でも、ガイナ塗料の弾性値、弾性率は上位に位置づけされるので、この口コミは完全にデマと考えられます。
結局、悪い口コミ・評判って本当なの?
本当の内容も多いのですが、「だから」「しかし」というその先まで調べると、どれも表面上だけ悪い印象ですね。
その先まで見ると、納得できる理由、根拠がありました。
結果、個人的には悪い評判だけが先行している、本当は高性能で非常に優れた塗料だと思います。
ただ使用する場合は、どれも頭には入れておくと良い内容です。
良い面だけでなく、デメリットとなりうる面も考慮して、塗料を選びましょう。
ガイナ塗料とはどんな塗料なのか

省エネ塗料の中では、ここ数年連続で1番のシェア率を誇る、人気断熱塗料です。
省エネ塗料としての、人気、実績があるため、最近では国・自治体からの助成金・補助金の対象塗料としても扱われています。
助成金の対象塗料は、そんなに種類がないのですが、断熱性能の分野としては、ガイナは安心しておすすめできる塗料です。
元々、ロケットの外装に塗るために開発された塗料で、それを一般建築として改良したのが、ガイナ塗料です。
なかなか想像しにくいですが、宇宙空間では地球空間よりも何十倍もの負荷がかかります。
そんか宇宙空間でも耐えられる塗料なので、性能、効果は問題なさそうですよね。
メリット
ガイナ塗料で外壁塗装した時のメリットを紹介します。
性能、効果のメリット・デメリットについては、コチラで詳しく解説しています。
⇒ ガイナで外壁塗装のメリット・デメリットと気になる評判
ココでは、性能、効果以外の機能面、実際に感じる内容を挙げてみます。
- なんといっても断熱性能は塗料の中では抜群
- 水性塗料のため、臭くなかったり、環境に優しい塗料
- つやがなく、マットな仕上がりが好きな人には、オシャレな仕上がり
- 内部結露が気になる建物には、もってこいの塗料
- 耐用年数は、他の高級塗料と比較しても退けを取らない
性能、効果から来る内容もありますが、実際に感じられるメリットとしてもこんなに豊富です。
ガイナ塗料は、他の塗料では、メリットの豊富さでは、なかなか太刀打ち出来ない印象ですね。
デメリット
性能、効果が良い分、価格が高いという点でしょうか。
あとは、つやなしのマットな仕上がり具合が、どうしても気になるという人には、向いてない塗料ですね。
最近では、同程度の価格、耐久年数フッ素、無機、光触媒などの塗料もありますので、ガイナに固執しすぎなくても良いでしょう。
ガイナの価格
1㎡約4000~5500円ぐらいが、大体の今の単価です。
ガイナの価格について、コチラで詳しく解説しています。
⇒ ガイナで外壁塗装する施工単価、材料費用の適正価格は?
特殊な塗料のため業者ごとに多少バラつきがあるようです。
見積もりしてもらったら、価格、単価は必ず確認しましょう。
ガイナの耐用年数
約13~20年の耐用年数を誇ります。
外壁塗装の目安の約10年に一度のペースなら、心配なく維持できる塗料でしょう。
高級塗料のフッ素、無機、光触媒に退けを取らない耐用年数が期待できます。
こんな人にはガイナ塗料はおすすめ
ガイナ塗料は、おすすめできる人、あまりおすすめ出来ない人がいます。
- 住んでいる自治体の助成金受給の対象塗料となっている人
- 断熱性能に期待したい人
- 少しでも長く、外壁塗装を長持ちさせたい人
- シリコン系の性能・効果では、イマイチ満足できない人
これらのいずれかに当てはまる人に、私はガイナをおすすめします。
なんと言っても、助成金受給の対象塗料という点は見逃せません。
少しでも安く抑えるために、泣く泣くシリコン系でしたのに、助成金を受給すれば、シリコン系で外壁塗装するよりも安くなるといったことは、少なくありません。
ガイナ塗料なら助成金、補助金対象になるかも
外壁塗装の工事費に対して、20万、30万の助成金が支給されたりもします。
外壁塗装する時は、まずは自分の自治体がどうなのか調べることをおすすめします。
助成金については、コチラで詳しく解説しています。
⇒ 外壁塗装で受給できる助成金、補助金を解説!遮熱断熱が鍵
まとめ

高性能塗料となると、粗探しされて、どうしても悪い口コミが増えてしまいます。
しかし、調べた結果そんな悪い内容もなく、納得できる理由、根拠がありました。
ガイナ塗料は、胸を張っておすすめできる塗料です。
さて、次はガイナ塗料で、実際の自宅の見積もりをしてもらいましょう。
おすすめの一括見積もりサイトを紹介していますので、参考にしてください。
⇒ 選定は慎重に!外壁塗装一括見積もりサイトおすすめ3選